【役員が次々と】人が辞めていく会社の末路とは？あなたならどうする？

この疑問を解消します。

自分の働く会社で、退職者が次々と出ると不安になりますよね。

そこで、この記事では筆者の経験談も交えて、人が辞めていく会社の末路について解説していきます。

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本記事を読んで、この機会に自分の立ち位置を見直し、最適な選択を行ってください。

人が辞めていく会社の悲惨な末路7選

これまで、人が辞めていく会社の特徴について解説してきました。

ここからは、人が辞めていく会社の悲惨な末路を解説していきます。

人手が足らず、業務量が増える

人が辞めていく会社では、人手が足りなくなることで、社員一人ひとりの業務量が増えます。

その理由は、毎日決められた業務量を、今いる人員で行うためです。

一つの事例として、僕ではなく妻のパート先の実体験です。

妻はスーパーの惣菜の製造・品出しをしていました。

このスーパーでは、人手不足が慢性化していて、新人は入ってこず、辞めていく人の方が多い状態です。

人がいなくなるたび、残った人材で作業量を賄わなければなりません。

つまり一人に対しての作業量が増えるということです。

ちなみにこの会社は、前述していた、人が辞めていく会社の特徴の④⑤⑥に当てはまっています。

このように、人が辞めていく会社では、人手不足で業務量が増え、さらに人が辞めていく悪循環に陥るでしょう。

必然的に残業や休日出勤が増える

人が辞めていく会社では、従業員の人手不足が深刻化し、残業や休日出勤が増えることが末路として考えられます。

人員が減るということは、 労働力が減るということです。

決められた業務量をこなすために、残る社員に負担がのし掛かります。

これにより残業時間が増え、残業で補えなければ休日返上で業務をすることになるでしょう。

社員は疲弊し、ますます辞めていく人が後を絶たなくなります。

新人が育たず、離職が加速する

人が辞めていく会社では、新人が十分に育ちません。

その理由は、業務に手一杯で新人に教育ができないためです。

となると、新人もまともに教育や研修を受けることができず、業務もスムーズに行えないでしょう。

結果として、離職がさらに加速するという悪循環が発生します。

顧客へのサービスが悪くなる

人が辞めていく会社では、顧客へのサービスも悪くなります。

理由は、人手不足からくる、管理者が社員一人ひとりを把握しきれないためです。

顧客へのサービスが悪くなれば、結果的に事業にも悪影響を及ぼすでしょう。

職場から笑顔が消える

人が辞めていく会社では、職場の雰囲気が悪くなり、みんなの笑顔が消えてしまいます。

なぜなら、心身ともに疲弊し切った状態では、笑えないからです。

実際に僕がいた会社の支社では、人手不足から新人の教育に目が届かず、営業成績もボロボロ。

テレアポ部隊もアポイントが取れない日が続き、上からの圧力がかかります。

今でも同僚たちの暗い顔を覚えています。

とても、業績が上がるようには思えません。

残っている社員から役職に就く

人が辞めていく会社では、人員が少なくなるため、残った社員が役職に就きます。

しかし、適切な教育や研修が不足していることが多いです。

役職に就いた社員が管理業務などに対処できず、組織の運営が滞る可能性があるかもしれません。

事業がうまくいかない

人が辞めていく会社では、この先事業がうまくいかないかもしれません。

先述した通り、人手不足からくる悪循環で、業績は悪化の一途をたどります。

このままでは、事業そのものがうまくいかないでしょう。

これを防ぐには企業は、働きやすい環境を整え、社員のスキルアップを支援することが求められます。

また、効果的な人材育成のために、研修や教育プログラムを充実させ、社員一人ひとりのモチベーション向上に取り組むことが第一ではないでしょうか。

人が辞めていく会社の特徴とは？

会社を辞めるには様々な理由がありますが、あまりに離職率が高いと会社側に何か問題があるのではと思うでしょう。

そこでまずは、人が次々と辞めていく会社の特徴を解説していきます。

給料に対する不満

給料に対する不満が、人が辞めていく会社の特徴です。

その理由は、成果に応じて適切な報酬が得られないことで働く意欲や満足度が低下し、転職を考えるケースが多くなるからです。

たとえば、

実体験として、僕は営業マンとして工場勤務からIT企業に転職しました。

成果主義と聞いてワクワクしたのですが、全く売れず…。

売れなければ基本給の18万円でした。（売れよ！）

その後は、営業部からディレクターに異動になり、残業で給料を増やす日々に。

待遇に対する不満

人が辞めていく会社の特徴の一つに、待遇に対して不満があることが多いです。

どのような待遇に不満があるかというと、働く環境や福利厚生が十分でないことで、ストレスが溜まりやすくなるからです。

たとえば、

これらのことから、従業員のストレスが溜まりやすくなり、人が辞めていくのではと考えられます。

人事評価制度に不満

人が辞めていく会社の特徴として、人事評価制度に不満があると退職しやすくなります。

簡単に言うと、自分の頑張りや成果に対して、正当に評価がされないことです。

実際に、僕の働いていた会社でも、自分の業務量が正当に評価されないから辞めようかと嘆いている先輩がいました。

その後の僕の勤め先では、新しく人事評価制度を導入し、外部からコンサルも入れて、評価する期間や判断基準を明確に設けていました。

やはり評価の基準が明確だと、自分でも俯瞰して見やすいと感じました。

つまり、なぜ評価されないのかも具体的に理解できるため、ただ「愚痴を言う」ことが無くなります。

評価制度導入後は、働く意識が大きく変わりました。

このように人事評価制度に対する不満は、人が辞めていく会社の特徴の一つです。

公平性や透明性に欠ける評価制度が従業員のやる気を奪い、退職を考えてしまいます。

企業は、評価制度を整備し、評価基準が報酬や昇進に適切に反映されるようにすることで、従業員が定着しやすくなるでしょう。

人間関係に対する不満

人が辞めていく会社の特徴として、人間関係に対して不満を抱えていることが挙げられます。

不満が蓄積されると、会社に行きたくなくなりますよね。

具体的にどんなことが人間関係の不満になるかというと、

これらのことが人間関係を悪化させ、退職へと追いやられてしまいます。

ちなみに僕が工場勤務の時は大企業だったせいか、派閥争いやヤバい上司がいました。

今考えると、理不尽にキレられることがたくさんあったけど、本当に辞めて正解ですね。

他にもマウントとってくる同僚なども、相手にするのも疲れます。

このように職場の人間関係で不満が重なると、人が辞めていく理由につながるでしょう。

業務量に対する不満

人が辞めていく会社の特徴として、業務量に対しての不満が挙げられます。

業務量に関しては、

これらのように、業務量が多くなると、プライベートの時間が無くなり、精神を病んでしまいます。

実際に僕が勤めていた職場では、顧客との打ち合わせが1日に2〜3回（1回2〜3時間）。

そこに移動時間や資料をまとめる時間も入れると、とても残業なしではさばけない業務量でした。

資料の提出も翌日の17時までと、かなりハードです。

同僚の中には、期日に間に合わず業務が蓄積されていました。

これではモチベーションがどんどん下がります。

このように業務量に対する不満が従業員の退職を促します。

過重労働でストレスが増え、心身ともに疲弊していくでしょう。

パワハラ（セクハラ）の問題

人が辞めていく会社の特徴に、パワハラ（セクハラ）の問題が挙げられます。

パワハラ（セクハラ）は、最悪出社が難しく、退職に追いやれられるケースさえあります。

具体的には、

僕の工場勤務時代、作業ミスで不具合を出そうものなら、怒声、罵声、対策書etc…

夜勤明けでも昼まで帰れていない社員を見てきました。

このようにパワハラ（セクハラ）で社員のストレスや不満が高まることが、退職を促す要因となります。

あなたの職場に、労働組合やパワハラ（セクハラ）の相談窓口などがあれば、積極的に活用しましょう。

社長がワンマンでついていけない

ワンマン経営の社長がいる企業は、社員がついていけなくなり、退職していくケースも考えられます。

特にワンマン社長がいる企業は、従業員の意見や提案が聞き入れられないことが多く、組織の成長が妨げられます。

こういった状況が続けば、優秀な人材が次々と退職し、イエスマンしか残らない会社になってしまうでしょう。

顧客のクレームが多過ぎる

顧客のクレームが多い企業は、従業員のストレスが高まって、退職率が上がります。

クレームが多いと、毎日なにかしらネガティブな話を聞くことになるため、気分が滅入ります。

このような精神状態が続くと、会社に行きたくなくなってしまうでしょう。

顧客もクレーマーではなく、本当に困っているから話を聞いて欲しいと言うものがほとんどです。

しかし、対応するにも会社の立場上何もできないことが多く、ただ話を聞くだけしかできませんでした。

中には、「訴えてやる！」みたいなクレームだったり、社員個人を攻撃するようなYouTube動画をアップしたりもありましたが、ここまで来たら一社員の僕にはできることはありません。

このようにクレームが多いと、社員はモチベーションが下がります。

そのため、会社側は社員のストレス軽減のためのケアや、研修に努めることで退職率を下げることができるのではないでしょうか。

平均離職率を大きく上回ると、悲惨な末路を迎える

まずは、厚生労働省が毎年出している、雇用動向調査を見てみましょう。

一般的に、離職率が高い企業は、なにか問題をはらんでいることが多いです。

同じく厚生労働省の統計によれば、退職理由の中で「給与・報酬が少なかったから」が最も多かったと発表しています。

退職理由をランキングにすると以下のような結果となりました。

参考：厚生労働省

今回は、これらの退職理由を含んだ、「人が辞めていく会社」について筆者の実体験を交えて、徹底的に解説していきたいと思います。

【体験談】ヤバいと感じる会社の共通点

ここまで、人が辞める会社の末路をお届けしました。

今からは、このままではヤバいと感じる会社の注意点について解説していきます。

順番に解説していきます。

役職者が連鎖退職

役職者が連鎖的に辞める会社は、深刻な問題を示す兆候です。

役職者が次々と辞める場合、経営陣やマネジメント層に問題があることを示している可能性があります。

それにより、

これらのことが考えられます。

僕のいた会社では、係長や課長などの役職者が連鎖的に退職していきました。

穴埋めで役職に就いた社員までもが退職することも。

役員も連鎖退職

会社役員が連鎖的に辞めることは、企業の経営に大きな悪影響を及ぼします。

また、業績低迷や企業価値の低下を引き起こす可能性もあるでしょう。

実際に僕がいた会社では、会社No.３の役員の退職を機に、他の役員や役職者が立て続けに辞めていきました。

さすがに社員たちは動揺を隠せません。

「俺も辞めようかな」なんて声が聞こえてくるようにもなりました。

結局は、僕も会社の将来が不安になったことと、自分のやりたいことが重なったタイミングで退職することになります。

辞めた社員がヤバいことをする

企業がヤバいと感じるポイントのひとつとして、辞めた社員が悪質な行為に及ぶケースがあります。

これは実際にあった話ですが、僕のいた会社では、辞めた社員が顧客情報を抜き出し、自分の作った会社で営業販売していました。

結局会社にバレて、裁判になる、ならないだのとなっていましたが、最後はどうなったのかは分かりません…。

このような事例は、企業の評判に大きな悪影響を与えることから、注意が必要です。

また、機密情報の管理や退職時の円満な対応も重要であり、企業の評判を守るために取り組むべき課題ではないでしょうか。

逃げ遅れると辞めづらい

人が少なくなった会社では、辞めづらくなります。

その理由は、自分が辞めると会社に迷惑がかかるのではと、考えてしまうためです。

事実、僕の妻のパート先では、上司に退職を告げると、

と言われています。

このように、人が辞めていくヤバい会社では、辞めることの罪悪感を煽ってきます。

でも、罪悪感に屈しないでください。

元はと言えば、人手不足は会社の責任です。
優秀な人材が辞めていくことも会社の責任です。

罪悪感が理由で会社に残ってもメリットは何もありません。

これを頭に入れて、辞めるのであれば勇気を出して辞めましょう。

人が辞めていく会社ですべきこととは？

人が辞めていく会社の末路は理解できたかと思います。

ここからは、そのような会社に勤めている人が今すぐすべき行動を解説していきます。

それではいってみましょう！

退職代行サービスを使って今すぐ逃げる

人が辞めていく会社で不安や悪影響に対処するため、今すぐ逃げることを検討しましょう。

なぜなら心を病んでしまうからです。

もし上司に言いにくいのであれば、退職代行サービス（退職代行ガーディアン）を利用することが一つの選択肢です。

退職代行サービスに依頼すると、連絡した当日から出社する必要はありません。

上司や同僚に連絡する必要もなく、たとえ電話がかかってきても無視すれば問題ありません。

会社からの貸与品も郵送で済みます。

実際に僕がいた会社でも利用している同僚がいました。

上記のどれかに当てはまるなら利用すべきサービスです。

退職代行サービスを利用すれば、新たなキャリアの道を切り開くための時間を確保できるでしょう。

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今日から会社に行かなくていいんです。

リスクを取り、会社に残り続けて昇進を目指す

人が辞めていく会社で働く際、残り続けて一か八か昇進を目指すことも選択肢の一つです。

しかし、大きなリスクを伴います。

多くの人が辞めることから、昇進のチャンスが必然的に増えます。

もちろん会社に残れば多くの業務をこなす必要も、残業、休日出勤もしなくてはいけなくなるでしょう。

もし会社に少しでも未来があって、立て直せるのであれば、会社に残って役員になり、上場してストックオプションをもらうことも可能性としてはあります。

デメリットはたくさんありますが、尋常じゃない環境での経験から大幅なスキルアップができるでしょう。

転職サイトに登録して早めの転職活動をする

人が辞めていく会社の場合、早めの転職活動を始めることが賢明であり、転職サイトに登録することがおすすめです。

そこでおすすめの転職サイトはビズリーチです。

登録は無料、簡単3ステップで自分の市場価値を測ることができるでしょう。

有料プランもありますが、無料で十分使えます。

人が辞めていく会社で働く場合、早めの転職活動を始めることが賢明です。

転職サイト（ビズリーチ）に登録して、早期に転職活動を開始しましょう。

そうすることで、より良い職場環境を求めることができるとともに、キャリアアップを図れます。

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転職活動と並行して退職活動

転職活動するなら同時に退職活動も行いましょう。

理由はシンプル、スムーズに退職ができるからです。

もし転職先が決まる前に辞めてしまったら、失業手当がもらえるのは3ヶ月後…。

そこでおすすめなのが、退職コンシェルジュです。

その理由は、サービスを利用することで、社会保険給付金が最大28ヶ月間受け取れるからです。

費用はかかりますが、これらの申請を自分だけでやろうと思うと、相当の手間と労力がかかります。

もし、サービスに興味があれば、オンラインで説明を受けられ、その際に質問ができるでしょう。

「今から、貯金は難しいけど、先に退職をしたい」のであれば、2年以上も給付金を受け取りながら、次の仕事が探せます。

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2年あれば作戦を立てられます。

まとめ 人が辞めていく会社にいると精神を壊します

いかがでしたか。

本記事では、人が次々と辞める会社の特徴と末路、対処法について解説しました。

以下が重要なポイントです。

またそのような会社に勤めているのなら、今すべき4つの行動は以下です。

このように、人が辞めていく会社で働く場合は、早めに対処法を見つけて行動に移すことが大切です。

今回ご紹介した対処法を参考に、自分に合った選択をしてください。

もし転職活動する場合は、転職サイトで自分の市場価値を測ることが賢明です。

転職サイトを利用することで、自分のスキルや経験が市場でどの程度評価されるかを知ることができます。

これにより、自分のキャリアの見直しや今後の選択肢を広げることができるのではないでしょうか。

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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人が辞めていく会社に関してよくある質問

人が辞める会社で働いている場合、すぐに辞めるべきですか？

すぐに辞めるべきかどうかは、個々の状況によります。働き続けることで自身のキャリアやスキルに悪影響が出る場合や、ストレスが健康に悪影響を及ぼす場合は、早めに退職を検討することが良いでしょう。しかし、昇進のチャンスがある場合や、他の良い転職先が見つかるまでの繋ぎとして働くことを検討することもあります。各自の状況に応じて、最適な選択を行ってください。

退職代行サービスとは何ですか？それを利用するメリットは？

退職代行サービスは、あなたの代わりに退職手続きを行ってくれるサービスです。利用するメリットとしては、退職に伴うストレスや煩わしさを軽減できることや、円満な退職ができる可能性が高まることが挙げられます。また、退職が決定した後の対人関係の悪化を避けることができる点も大きなメリットです。

人が少ない中、辞めづらい状況です。それでも退職すべきですか？

退職すべきです。会社の人員不足はあなたの責任ではなく、企業の責任です。そのため、退職することに躊躇する必要はありません。どうしても上司に退職を言いにくいのであれば、退職代行サービスを利用することおすすめします。

>>退職代行サービスの項目にジャンプ